三國無双のお衣裳の話と製作のチラ裏
全人類真三國無双オリジンズのサントラを買うべき
→真・三國無双 ORIGINS オリジナル・サウンドトラック コンプリート
https://shop.koeitecmo.com/brand/2/products/detail/34720
公式にリンクをつなぎたくないのでコピペでお願いします(古のオタク)今在庫ないみたいだけど復活する予定みたいな話を風の噂で聞いたので祈るような気持ちで日々地面に頭をこすりつけて拝礼している。
打っててさすがにキモすぎて笑った
このサントラ、持続可能な狂気エネルギーが無限に翼を授けてくれるのである。製作に没頭しながら頼むからこの狂気切れてくれるなと念じていたんだけどサントラさえあれば無限にゾーンに入れた。
PERFECT GUYSのサビ最高~~~あとブックレットが手厚くて最高、令和の時代にアナログブックですよ!やばいだろ!コレクションとしてマジで気に入っている
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オリジンズのお衣裳の話はそれはそれだけで卒論が書けるからいつか絶対に気が済むまで喋りまくりたいと思っていたんですが、今回のイベントに向けた製作も概念構築のあたりが地続きなところがあり、この際と思い
イベント特設的な感じでまとめてしまいました。走り出しからマーケティングしてしまってまとまるのかなとすでに不安はありますが多分自分いけます、やらせてください!
コスプレというより限界が高じて「究極的なリアリティ」という高次元に落とし込む立体表現の創作活動というほうが自分にはとてもしっくりくるのですが、
オリジンズってそういう作業が本当にやりがいがあるというか、随所に地に足着いた設計を感じてめちゃくちゃ楽しかったです。
できあがったお衣裳は今トルソーにかけているんですがおはようからおやすみまで"そこに紫鸞がいて"マジでどきどきする(語彙瓦解)
わたしたちの日常でもそうだけど、身に着けているものってキャラクターのアイデンティティや生活を台詞よりも雄弁に語ると思っているから、
それを紐解いていくのは1:1の対話のようで盛り上がるし手を動かしながら考えていると解像度が爆上がりします。
紫鸞の服てすべて曲線的な洋裁のパターンで構成されていて、他の人物とは線引きがきっちりなされているんですよね。
袖ひとつとって見ても、漢服って肩の部分がどうしたって落ちるんですが、紫鸞はジャケットのような曲線パターンになっている。
果物屋の旦那すき~~~~~!!!!!めっちゃ人間くさくて大好き~~~!!!!!スクショへたくそでごめん~~~!!!!!(衣裳と何の関係もない叫び)
この旦那の服漢服の魅力全部詰めトレボやと思ってて超かわいい。1枚目のお父さんの襟、前後見頃と同じ素材かつ外側にステッチがある(隠されるように縫製されていない)からかなり安く仕立てられているとかね。
でももう少し縫い目は下がる気がするけど、軍袍着る選択肢も視野に入れて脇をあえて狭めにしている可能性とかね。
ほんとうに冒頭のこのムービーだけで情報量がすごい。劉備の後見頃の真ん中の縫い目フェチ....!!!!!たまんね~~~~~~!!!!!
だらしない着方してるから肩の縫い目がずれてるの...たまんね~~~~!!!!!うなじ、襟、オレンジ、曲がった襟~~~!!!!!あ~~~~!!!!!しぬ~~~~!!!!!※発作です。そっとしておいてください
(つづき)こういうところが主人公としての古代と現代のその中間というんでしょうか?
現代人のプレイヤーがなんとなく違和感なく入っていけるな、のその一見言語化しづらいようなシンパシーを感じられる要素の一つになっているような気がします。
でも全体の雰囲気やシルエットは中国の世界観なので、そこに生きる一人の人物として浮かないようにデザインされている。
短髪もそうなんですが「そんなもん時代考証的にありえねーよ」が違和感なく溶け込んでいる気がする、キャラクターとしての塩梅が絶・妙なんだと思う。
紫鸞はある意味時代考証的美人だし(※新解釈三国志ネタ)顔の比率もいい(※新解釈三国志ネタ)
そういうことを自分の頭にインストールするために、製作に入る前には必ずお衣裳ウォッチングをするんですが、その妙がいたるところにあって唸りました。楽しかった...!!
陳情令とか琅琊榜のお衣裳の、人物解剖→解釈→再構築のうまさに憧れていて一生背中を追いかけているので、上記のメモも含めて、画面そのまま実体にしているわけではありません。
あくまでもベースにしつつ、ただリアルに起こすとどうしてもシルエットとして出せない構造的な問題や全体のバランス崩壊、材料的に表現できない色などという問題がでてくるので
(これを二次元と三次元の壁と呼んでいる)、それを
いかに解釈を崩さずに再構築するかというところがお衣裳のワザの見せ所、だと考えています。
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それをお衣裳ではなくて物にしたときどう作るか?に挑戦したものが立体表現の頒布物です。
今回製作したショルダーは、斜めがけしたときに漢服の襟っぽいなとずっと思っておりその発想から生まれました。
あとは人物の核や信念に惹かれるのだから、それを
日常で感じられるようなものがほしいというオタクパッションが熱量。いつもそう。
でも事実、日々の色んな局面で心のよりどころになっているし元気をもらっているから、触れるだけで前向きなエネルギーをもらえるような「らしさ」が凝縮されたものがほしい。
通勤電車に揺られながらまた今日も座れなくて、気怠さに思わず下向きになった視界にそれが入ったとき、まあ今日も頑張るかなという小さな生きる動力をもらえるような....
という非常に重い想い思いで生まれました(生産者の顔)。オタクは一生オタクですからね。クラスチェンジはあるかもしれないけど種族が変わることはない。
でも社会生活というワールドマップではオタクじゃない種族ともうまくやっていかないといけないわけで(厳しい)(厳しい)、
そういうことを考えたときに、「外で使いやすいデザイン」というところにもフォーカスして製作しています。
まず目を惹く魅力、衝動的に手に取ってしまうようなトレンドさがあること。こういう感性って流行や市場で人為的に操作されているから、
決められた枠組みのなかにいかにしてキャラクターらしさの解釈を崩さず落とし込むかというところが勝負どころです。
仮で設定しているペルソナが社会人の女性、というところなので、毎度悩みの種な頒布価格の設定もそれに準じています。
もちろん男性が使っていただいても何の問題もありません。むしろ紫鸞はメンズ寄りです。
そもそも限られた素材の中で、誰の志に最も近いものが作れるか?という逆説的な探し方で素材を活かしたものが作れるのも箱推しの自分の強味だと思っているので、
存分に活かしたキャラクターらしさの表現ができたと思います。とても良い感じに作品として昇華させられたと自負しているので、当日はよければ見ていくだけでも、気軽にスペースにいらしてください!
俺の限界を見てくれ~^頼む~^
とはいえ素材探しに都内と近郊のあらゆる手芸店を巡りつくした気がする。紫って中国では高貴な色ではなかったくね・・・?とかふと思って、
袁紹様の紫の理由を探しに発作的に神保町に船出したりで作業していない時間も多かった。
あと淘宝くんで1月下旬ごろからパーツ集めはじめたんですが、ドンピシャ春節休暇中で全くメッセージ返ってこない業者が多々あり難儀しました。また学びを得た。
上でそんなことを偉そうに言っておきながらどうしても張角様が作りたくて作りたくてもう辛抱たまらんのでまだ素材探しに足掻いています。
黄巾の黄色がどれも解釈違いすぎて鉾振り回して暴れそう。パーツ探しマジで時間かかる。イベント当日に品数が増えてたら褒めてください!!
あと紫鸞の瑞鳥の帯のひらひらがちょうどななめがけすると本当に同じ位置にくるのでひらひらが後ろでひらひらさせるのを諦めきれない布ひらひら界隈ひらひらオタク!
赤いテープって色の主張が強すぎるから需要がないんだろうか(泣)呉のカラーめちゃくちゃ粘ったし刺繍リボンじゃなくてブロードでやってみたり試行錯誤したんですが
どうしても可愛く仕上げられなくって・・・普段使いできるくらいに色をくすませたいと彩度を下げるとかわいくないし、上げすぎると主張がすごいし自分の技量の足りなさに沈みました。
悔しいのでどこかで呉オンリーの何かを出したい野望...この悔しさは忘れない 精進します
にしてもオリジンズの他勢力よすぎな
今回、呉がないのに趙雲も白馬義従だし他勢力もりもりだしで取っ散らかってしまいました。公孫瓚軍の趙雲メッ.......チャよくない...............................?
最高にアガる物撮り現場。ズームレンズ不調でエラーが頻発しまくり単焦でなんとか頑張った
イベント当日のスペースセッティングは宿屋の卓上にしようかなと思いいま塗装中です。香を焚けないのが悔しい
初期構想で試作しているときにおそらくは皮素材のかたすぎでミシンが絶・不調乱舞になり、自動下糸巻が壊れて全部手作業でボビン巻いてました。
小学校家庭科以下のレベルの作業しぬかと思った。治療してくれ 保険適用で