【2週目以降のネタバレを含みます】



火を見るとついぼうっと眺めてしまいます。
故郷を焼かれたからではなく張角様に脳を焼かれたからです。
天下大吉(だいきつ)!天下大吉(だいきつ)!(ウォーロン読み)



嗚咽 絶叫 阿鼻叫喚 

本当の最後の台詞が「俺を罰するのがお前でよかった」なんてことある 
オタクの感情表現は喜怒哀楽ではなく冠婚葬祭になるとはよく表現したものだと感銘を受けましたが、こと張角様に関しては「冠婚葬祭」のリズムで「葬葬葬葬」って感じ。
主人公主体で誰かとの関係性にフォーカスして見たとき、紫鸞と張角が群を抜きまくって好きです。ブロマンスを超えてCPとしても好きなのでお読みいただく際はどうかご自衛ください。
何度でも申し上げますが、脳内で秒単位で左右が入れ替わる体質なので総攻め・総受け思考の方はダメージを追う可能性がございます。それを踏まえた上でご高覧いただけますと幸いです。
ていうか攻めとか受けとか自分にはどうでもよくてこのふたりであればなんでも良いです。

張角様の絆イベ123全部本当にどれも良すぎて進むたびに情緒が限界になりちょっと一旦横になる動作を挟みました。 これがゲーム初周とかなら全然わかるよ。わかる。これ4周目だからね。もうほんとになに三國無双オリジンズ...。
絆回収しつつ序章からストーリーをはじめたのですが、自分の記憶よりずっと張角様と実際に対話した時間って少なくて驚きました。妄想で補完しすぎてた。 黄巾から赤壁まで数十年の大きな時の流れのなかで、張角様との関わりって184年「だけ」 かつ「わずかな時間の共有」なのに紫鸞はずっと抱えて生きている、この「俺を罰するのがお前でよかった」という言葉を。罪のないはずだった人を裁く罪を。とか思ってもう無限に限界になる。 罪のないはずだった紫鸞もまた、張角の存在によって血濡れた翼の罪人になっている。一言では形容できないふたりの、周囲の状況や環境がそうさせた逃れられない悲運、あまりに色んな人間らしい感情が拗れていて心に深く刺さって抜けない

張角様ってほんとうに優しい男なんですよね。で、きっと同列で上に立っているような人たちと比べてものすごく弱い人なんだと思いました。 「普通の人」にしか分からない苦しみや哀しみをちゃんと繊細に拾っていける人で、だからこそ白鸞は自分の願望も込めて術を授けた。 白鸞ってものすごく凄絶な人生を歩んでいるから、痛みに共感できる人が好きですよね。劉備軍やったときに思ったけど、そういう人が治める世であってほしいという強い願望を一貫して感じる。
でもそれと漢王室の為政者として名君であるかは別な土壌な気がするので、太平の要ってすごく手前勝手な存在だなあと思います。 これが冒頭の台詞の「罰する権利」とかにつながってくるので尚のことつらい。紫鸞も白鸞も、好き好んで担った役割ではないし。つらい
全然楽しい気持ちにならない(全然楽しい気持ちにならない)



「俺たちは救われたのですから。遥かに遠い天ではなく、あなたの温かい手に!」
この台詞好きすぎて黄巾決戦マップをやるたびに最初のムービーを思い出し泣きながら撮ってしまう。これが張角という男のすべてだよなあと思う。
見ていた紫鸞は差し伸べられる温かい手を知っているわけで...。遥かに遠い天ではなく、あなたの温かい手に、っていう台詞の表現にもどうしようもなく情緒をかき乱される。 「それが間違っているはずがない。俺たちは絶対に正しい」というその後の張角様の台詞も、その正しさがわかるからもうどうしたらいいか分からんくて自暴自棄になって崖から飛び降りたくなる、ここ。



このカットも毎回スクショ不可避の美しさ。蒼天と黄天が混ざり合って何色とも言い難いようなこんな絶妙な空の色、なんて素晴らしい感性なんだろうと2周目で感動しました。1周目はそんな余裕は皆無
こんな状況で弟のことを考えてしまう張角様の優しさがやっぱり弱くて大好き。根の人の良さがそもそも戦に向いてない。好き



<絆1>これすごく董卓様を連想するんだけどここ董卓様の絆も進行してたっけ...。だとしたらすごい構造だと思った。 この時も時間の猶予がないということで本当に短いイベントなんだけれども、後になって時差で効いてくる内容容赦ない
※あとで確認したら張角様絆イベ自体がすべて2周目イベントのようなので同時進行ではなかったです。 なんかだんだん記憶が曖昧になるね。極度に興奮しながら体験したことって記憶に残りにくいらしい



<絆2>「それでも止めてくれ」っていう選択肢にまたわけわからんくらい号泣してしまった。これは紫鸞の懇願なんよ。もう そうであってほしいという願いと悲鳴ですらある
でも、この前に止められなくて書物を頼りに来た、というここにいる理由が自嘲的な声色ですでに語られている。こんな残酷なことがあるか。 「どうすれば」と言いながら視線が紫鸞にすがっているんですよね。誰かからの答えを欲しているのに与えてやることができない紫鸞の無力感、用意のないものを強請る身勝手さも絶対に張角様は理解しているはずで。 目の前にいる人ひとりさえ助けられないのに何が大賢良師か、という自虐を感じる。全然楽しい気持ちにならない

絆3発生が2章のはじめ以降になるけど、ここで流れるマップのBGM「SILENT LIGHT」がものすごく印象的でこの曲聞くと最後まで張角様を思い出すんですよね。 黄巾決戦という大きな戦に勝利したあとに戻るマップBGM、これから物語が大きく展開していくところなわけだし、いつもの勇ましいBGMで収まって問題ないはずなのに 敢えてこんな哀愁に全振りした弦楽器のアレンジメロディにしてくるセンスの良さ 突き抜けて普通のキャパシティに収まってなくて大問題になってる 大好き
「SILENT LIGHT」1:15から弦が泣いているように聞こえてたまらん気持ちになります。 そんな1週間雨が降り続いたグラウンドみたいなべちゃべちゃ情緒で張角様との絆ラストパートに入るわけです。人の心がない



い・・・いる・・・!て気づいてしばらくこの岩陰から眺めるなどしていた。高揚すると同時にもういない現実を思い出してつらい。妻さんにならって人形つくって自室に置きたい 張角様のフィギュア出てくれ



<絆3>まずカメラワークがさ...もう....イベントはじまった瞬間、これはムービーか...?!と身構えてしまった。 良すぎて気絶した三顧に続きまた会話パートの本気を感じる...三國無双オリジンズの会話パートの本気だいたい情緒がろくなことにならない。さすがに学んでいる。

このふたりを高い位置から見下ろしているカメラワーク、似ているようで違うパターンで2度入るが「大樹が見ている」ようで本当に印象的。 朱和姐姐もそうなんだけど、この大樹と幻覚的な紫鸞の記憶っていつもリンクしてて、思い出の象徴してすんごい描き方が天才だなと思います。 と同時に、紫鸞の記憶をなくすほどの「深い後悔」の象徴でもあるのかなと思っている。 物語のラストで「いってらっしゃい」という言葉で姐姐とお別れするシーンがあるけど、そこでこの張角様に対する後悔や苦悩も一緒に昇華できていてほしいな。 でもこれは2周目でやっと見れるイベントなんだけどな。そういう構成も含めて凄い
この選択肢、自分の中では「いってきます」しか考えられなくていつも選んでしまっていまだに他の選択肢見たことがない。姐姐の「うん、いってらっしゃい」が完璧すぎて...。 いつか笑って「ただいま」って言える日が来るといい



もう感情がいっぱいいっぱいで読むのも大変
そもそもこの絆3のイベントの時系列、はじめ見たときよく分からなくて幻覚にしては台詞に違和感があるから実は本当に生きているのでは?!と都合の良いifに軌道を矯正しようとするオタク本能が働いてしまった。 いろいろ考えて、これは実際にあったできごとを紫鸞が追想して、本当にいるかのように錯覚している、という解釈で荒れ狂う情緒の海は一応は凪いでいます。これからまた咀嚼したいので変わるかもしれないけれど、今のところは。

上の大樹のくだりもあるので、深い後悔が本来いるはずのない故人を幻視させているという同じ構造っぽい気は、正直する。
ただ冒頭の台詞を幻視でなくて現実に紫鸞の夜明けの目を見て言ってほしくて、どうしても言った現実がほしくてこじつけてしまう。 黄巾決戦後の息を引き取るムービーで描かれなかった、その手前くらいの時間軸でのやりとりであってほしいと。
皆を止めることができたのは敗戦の結果論で...「俺は踏みとどまって...」とかがifっぽいミスリードになっていて...実際は何かもっととてつもないことをしようとしていたのかなとか....一生懸命補間して... 「ここだけ時が止まったかのようだ」とかも都合よく解釈して。だって、その時に張角様がいた場所だから・・・・ こういう正解の決定打を出さないところ、想像の余地を残してくるところも好きです。だから都合よく解釈する。(ろくろ)

張角様の最期の台詞「その先に、必ずや・・・」夢見た太平の世があると要を信じて、
「俺を罰するのがお前でよかった」
こんなん 狂うにきまっているやん 助けてください

BGM:THE FLOWER OF SADNESS(阿鼻叫喚)




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